【あやのと博士のモバイル最前線】2017年発表会「行ってよかったベスト5」と「行きたかったベスト3」
|ITジャーナリスト富永彩乃「あやの」氏とわたくし、山根「博士」名義で一緒に連載しているDIMEの動画記事「あやのと博士のモバイル最前線」。
2017年は23本の動画を作成しました。世界各地で精力的に取材を行ない、毎月2本ペースで動画をアップした計算です。
1年を通じ発表会では感動や興奮をたっぷりと感じてきました。そこで2017年に取材した発表会の中から、これはよかった!と感じた「行ってよかったベスト5」を2名でセレクトしました。一方、時間やアレンジの都合で行けなかった「行きたかったベスト3」も発表します。
◆ 2017年行ってよかった発表会ベスト5
【1位】Samsung:Galaxy Note8 (8月ニューヨーク)
あやの:巨大3面ディスプレイを使った圧巻のプレゼンに鳥肌!日本では感じられない世界シェア1位のメーカーの貫禄を五感で感じました!
博士:復活を感じさせるど派手な発表会。DJコー氏の自信あふれる表情も良かった。心の底から震えるほどの感動、ダントツ1位ですね。
【2位】Meitu:T8 (2月北京)
あやの:スマホの発表会とは思えない華やかでまるでファッションショーのような会場に、始まる前から大興奮!そして号泣😭ますますMeituのトリコなりました。
博士:初のMeitu発表会参加、真冬の北京なのに会場は熱くて涙が出まくる!CEOのウーさんもカッコイイ。これでMeituの大ファンになっちゃいました。
【3位】Huawei:Mate10(10月ミュンヘン / 11月東京)
あやの:グローバルと日本を合わせるとほぼ毎月Huaweiの発表会を取材していた気がします。そんな一年の締めにふさわしい勢いを感じるギラギラした発表会でした。
博士:世界初のAI統合チップセットを武器に「大人の端末」らしい高級感あふれる製品をアピール。リチャード・ユーCEOも堂々としたプレゼンでした
【4位】Asus:ZenFone 3 Zoom / ZenFone AR(1月ラスベガス)
あやの:ジョニーシー会長の一貫したプレゼンスタイルのファンに!ユーザーに使い方を提案してくれる端末のネーミングが好きです。禅の気持ちを感じます。
博士:PCの新製品発表会でしたが盛り上がりは最高潮。予想外のモバイル製品の展示もうれしかった。モバイルにも注力する姿勢が垣間見えました。
【5位】OPPO:R11(6月深圳)
あやの:取材申込みやPR担当者とのやりとりが全てWeChatで済み、日本では考えられないほどスムースでスピーディーな対応に驚きました。メーカーの姿勢と中国の急速なITの発展を実感する発表会でした。
博士:OPPOがなぜ強いのか、その事実と自信の表れを発表会で感じました。今のユーザーが満足する製品を作り上げる力、さすがです。グローバルメディアの対応も100点満点!
■ 2017年行きたかった発表会ベスト3(動画はYouTubeより)
【1位】Razer:Razer Phone(11月ロンドン)
あやの:発表会会場がロンドンのサイエンス・ミュージアムというだけでスーパー尖ってる!CEOのミン-リャン・タン氏のカリスマ性を感じるシンプルでダイレクトなプレゼンを生で見たかったです。
博士:2017年最強スペックな1品。ゲームPCからの参入というだけでも話題なのに、クールでカッコイイ端末がどのように発表されるのか、そして世界中の記者たちはどこを見るのか、その場で感じたかった。
【2位】Huawei:P10(2月バルセロナ)
あやの:メジャーメーカーで初めてフロントカメラに一石を投じLeicaレンズを搭載した端末ということで、そのプレゼンを生で見たくてバルセロナに行ったのにあと一歩というところで会場に入れず涙を飲んだ発表会。長蛇の列に世界での注目度を再認識しました。
博士:P9の後継機をP10でどうまとめるか、非常に興味あったものの会場の入り口で定員オーバーで入れず。目の前のプレゼンをストリーミングで見ることになってしまいました。来年からHuaweiは2時間前に必ず並びます。
【3位】Apple:iPhone X(9月サンノゼ)
あやの:iPhone10周年のお祝いムードの和やかな会場でアニ文字が発表された時に、海外メディアの記者と一緒に笑いたかった!💩
博士:フルモデルチェンジした次世代機だけに、今回は行ってみたかった。発表会の日はサンフランシスコにいただけに、せめて会場までいくべきだったか。
2018年も引き続き発表会動画をDIMEに掲載していく予定です。ぜひYouTubeチャンネル登録をお願いします。DIMEのチャンネルは以下からどうぞ。
「あやのと博士のモバイル最前線」。