格安SIM、格安スマホの「FREETEL」 負債額26億円を抱えるまでの経緯
|ASCII掲載記事:日本のSIMフリースマートフォン市場を盛り上げたFREETEL。復活はあるのか?
スマートフォン各メーカーの歴史を2週間ずつで振り返る、「ASCII倶楽部」(有料)連載の、
「スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典」。
今回はプラスワンマーケティング(全1回)。
格安SIM、格安スマホの「FREETEL」 負債額26億円を抱えるまでの経緯
次々と新製品を投入し、フラッグシップモデルまでもラインナップに加えたFREETEL。「日本発」を売りに海外にも果敢に攻めていきました。しかしODMメーカーの開発力だよりの新製品展開では、市場の動きにもついていけなかったかもしれません。2017年に入ると旧失速し、MVNO事業を売却するも資金繰りに躓いてしまいました。目の付け所は悪くなく、展開次第ではまだまだ市場で復活するチャンスはあるはず。今後の動きを静観したいところです。
ASCII倶楽部は1080円/月(税込み)の有料サービス。ASCII電子版バックナンバーも読み放題。初月無料、解約可能。本連載を読まれたい方はぜひご加入してください。