音楽からセルフィー重視へ 中国メーカーVivoはスマホ業界の注目の的だ
|ASCII掲載記事:Hi-Fiを売りにしていたVivoも流行を追いかけフロントカメラを強化、それが今のヒットにつながっていきます。
スマートフォン各メーカーの歴史を2週間ずつで振り返る、「ASCII倶楽部」(有料)連載の、
「スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典」。
今回はVivoの後編(全2回)。
音楽からセルフィー重視へ 中国メーカーVivoはスマホ業界の注目の的だ
「音」にこだわることでOPPOとの差別化を図っていったVivo。OPPOが元々はMP3プレーヤーを手掛けていたことを考えるとなかなか興味深いところ。しかしOPPOがセルフィー強化で伸び出すと、Vivoも負けじとフロントカメラ重視の製品を次々と投入。フロントのデュアルカメラ化ではOPPOを出し抜き先に製品を投入。さらにはシリーズ展開もOPPOより広げることで「OPPO包囲」を進めていきます。この2社の争いはしばらく続き、業界を盛り上げていくでしょう。
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