香港中国のデュアルナンバープリペイドSIM、実名登録なしでは利用停止に
|* 2016年7月7日追記:中国移動香港に複数から確認して、登録不要との回答です。ただ、販売は終了。また中国聯通香港のデュアルナンバーは「販売継続」「登録不要」のままです。
中国移動香港/China Mobile HKや中国聯通香港/China Unicom HKが販売している香港と中国2カ国の電話番号が1枚のSIMで利用できるデュアルナンバープリペイドSIM、利用者登録をしなくては今後継続利用できなくなるとのこと。
すでに中国移動香港は4月28日に発売を停止。5月20日以降、店舗で登録しないと中国の番号は利用停止に。登録に必要なのはオフィシャルには中国の銀行のキャッシュカードが必要らしいものの詳細は不明(登録方法については中国移動香港のWEBに案内無し)。
なお中国と香港でデータ通信ができる「4G/3G China 10-day Data Prepaid SIM Card」は、中国の電話番号は利用できないので引き続き販売中。使えなくなるのは「中国の電話番号」で電話がかけられるプリペイドSIM。
一方中国聯通香港はまだデュアルナンバープリペイドSIMを販売しているものの、ShamShuiPoなどでは在庫わずか。こちらは停止に関してのアナウンスはまだ無い模様。とはいえいきなりSMSが届いて「登録してください」あるいは「登録していないので中国の番号は使えません」という通達がくる可能性も。
現在中国大陸ではプリペイドSIMの本人登録が厳密化されており、それにより香港のデュアルナンバープリペイドSIMにも同様の制限がかかっている模様。なおポストペイド利用者は本人登録がされているので利用継続は問題なし。