上海の小米之家へ(Mi4のWindows 10 Mobile化)

昨年12月に入手したXiaomi Mi4。Windows 10 Mobileを入れるつもりで購入しましたが、手順通りにやってもうまくいかず。そもそもComポートが入らない(でいいのか?)。ということで自力は断念、Xiaomiのカスタマーセンター「小米之家」で焼いてもらうことに。なお香港ではMi4が販売していないのでやっていないらしく、ShenZhenの小米之家へ持っていこうと思いながらもなかなか時間が取れず。今週上海に来ており時間があるので、上海の店舗へ行ってみました。

場所は地下鉄1号線と4号線の「上海体育館」駅から徒歩5分ほど。上海銀行の看板のあるビルの9階。外には看板もなく、普通のオフィスビル。

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小米之家の中には最新モデルやアクセサリが並んでおり、発売されたばかりの「Mi5」も実機があります。デュアルSIMの4G/3Gテストもここでできそう。とはいえ「販売店」というよりもサポートデスクなので、来場者のほとんどが修理などに来た客。

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さて私はといえば、入り口でまず症状・要望(今回は「Mi4にWin10を入れたい」。Baiduで適当に調べて出てきた「小米之家でWindows 10 Mobile焼くサービス開始」のページを見せた)を伝え、名前と携帯番号(中国)を店員のMiPadに入力。その後店内で15分ほど待つと「山根先生」と呼ばれ、カウンターへ。

カウターで「日本人なんだけど、このMi4にWindows 10を入れて」と言うと、スタッフは英語ができて「OK」と。対応も一般的な中国企業とは異なってなかなかいい感じ。このあたりはXiaomiはサポートに力を入れていると言われていますが、それは本当のよう。その場でスタッフが管理PCにあれこれ打ち込み、修理票を渡すとともに「10分くらいで終わるので待ってて」と英語で説明。いいスタッフに当たったようです(全部のスタッフが英語ができるとは思えないので)。

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そして10分でまた名前が呼ばれて、受け取ってお終い。ややこしい修理はまた説明が大変そうですし待ち時間が長いかもしれないけど、簡単なことならその場ですぐ、悪くないかも。

さて本題となる、Windows 10 Mobile化されたMi4。ファームはInside Previewレベルなので不具合などはまだあるでしょう。残念なのは、リージョン/言語設定を日本語や英語にしてもアプリのアイコン表示などは中国語のまま。設定画面だけは日本語になり、一部のアプリは日本語になるものの、大半のアプリやメニューは中国語のまま。Edgeブラウザは日本語メニューなのにカメラは中国語メニューなど、ま、このあたりはIPってことであきらめ。日本語FEP入れたら日本語普通に使えるわけで、ひとまずAndroid/MIUIのままの時よりは使い物になりそう。

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