中国移動香港のWEBページがリニューアル、端末オンリーも購入可能

中国移動香港のWEBページのデザインがリニューアル。これまでは旧Poeples時代を引き継いだデザインで、コーポレートカラーのブルーを押し出していたものが、デザイン一新、また「And」ブランドのピンクをアピールするものに。

プリペイドSIMの一覧は、一番上の「Product & Business」→「Prepaid SIM」。トップページの「Prepaid Customers」からだと代表製品の紹介しか出てこず、一発で製品一覧が見れなくなったのはちょっとデザイン良くないか。今までの2流キャリアのイメージから脱却を図ろうとしているものの、所々背伸びしすぎかな。

でもSIMの価格は最初からオンライン販売の割引値段を出すなどそのあたりは良心的。しかしこうなると店舗での販売価格も引き下げるべきと思うところ。

他社はと言うと、3HKはレイアウトをずっと変えていないもののサービス内容の移り変わりに追いつかず見にくい部分がちらほら。CSLはPCCWとの合併で旧PCCWのサイトに一本化したので見やすい。SmarToneはサービスが少ないためか化もなく不可も無く。まあWEBよりも実店舗での接客やFacebookを強化というのが香港キャリアの考えているところかな。

なお端末販売ページの中で、「Hand Set Only」のものはオンラインでオーダー可能（要パスポート番号と香港の携帯番号）。オンラインで支払いを済ませブツは指定の中国移動香港の店舗で受け取り（配送1-3日）。香港家電店の割引同様、キャリアでも定価以下で販売、場合によってはこれで買うのもありかも。何度も繰り返しますが香港キャリアの売る端末はSIMフリー、キャリア品にあらず（ごく一部端末はキャリアアプリを入れるくらいのカスタマイズはあり。でもSIMフリー）。