Galaxy Cameraを初めて取材に持ち出した

だいぶ前に中古で購入したGalaxy Camera(初代)。ちょっと使ったものの、普段はスマートフォンやSamsung Gearのカメラで十分、ということであまり使われないままお蔵入りに。ところが先月、ShamShuiPoで純正ケースを見つけたのでこれは使ってあげようと久々に引っ張り出してきて今回のCES2016でサブカメラとして利用。ケースの裏側はフリップカバー。

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用途はカンファレンスなどの人物写真撮影。今のデジカメ(OM-D)のレンズは12-50mmと望遠が弱く(換算100mm)、とはいえ普段はあまり遠景撮影の必要は無し。展示会用として長いズームのレンズを買おうかとずっと考えていたのですが、Galaxy Cameraは21倍ズーム、23~483mm。これなら取材用の登壇者の顔写真撮影程度は十分OK。

使ってみると、高倍率側では手振れしまくりなものの、うまく撮れればそれなりに行ける画質。なお三脚があればいいけど三脚禁止のイベントが多いので頼るわけにはいかず。また撮影後のクラウドアップなども楽。今回SIMは入れていないけど、SIM入れての利用も十分あり。

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OM-Dがたまに調子悪いときのバックアップにCM1を使っていますが、これにGalaxy Cameraが加わるともう完璧かも。スマートフォンでも十分取材写真は撮影できますが、片手撮影しにくいので取材時はやはりカメラの形をした端末のほうが使いやすい。ということで何でも買っておいてよかったなあ、というお話です。

2012年秋発売と古い製品とはいえ、カメラとしての利用は問題なし。今から中古で買うなら3G/LTE版がお勧め。Wi-Fiだけなら最近のカメラでも十分だから。