Gionee「M5 Plus」発表会取材
|12月21日、Gionee(深圳市金立通信設備)のM5 Plusグローバル発表会に参加。グローバルとはいえやはりターゲット国は新興国。India、Philippines、Vietnamそしてアフリカ諸国からのジャーナリストが多数参加。会場は東莞(とんがん)市にある同社のテクノロジーパーク内というのも面白い試み。なおここでイベントを開催するのは初めてとのこと。
Gioneeの端末はスリムなSシリーズなど製品カテゴライズは他社よりも明確化されており、M5 Plusは夏に出たM5のバリエーションモデル、Mは「Marathon」=マラソンの意味で、大容量バッテリー&長時間駆動モデル。そしてM5 Plusはビジネス層をターゲットにしデータローミングアプリを入れるなど特徴を持た製品。6インチフルHDディスプレイに指紋認証だけでは他社との差別化はできず、ユーザー層を絞ることで製品としての立ち位置は明確なものに。このあたりはやはり老舗メーカーだけにうまい戦略か。
なおテクノロジーパークは東莞の松山湖近く。深圳からは1時間半弱。今回も工場見学があったものの駆け足だったため、再訪取材する予定。