中国聯通香港が4Gプラン開始、まずはポストペイド。日本は1日定額対応

山根康宏 | 2015年12月10日 | モバイルネタ | コメントはまだありません

中国聯通香港が4Gプラン提供開始（同社Facebookのアナウンス通り）。合わせて香港中国Macau台湾プランも香港中国4G対応に（台湾Macauは3G）。従来の3Gプランは全廃。プリペイドのアナウンスは今回無しで、そちらがいつ4Gになるか気になるところ。

通信方式は以下。香港はMVNOなので3G同様3HK回線。W-CDMA（B1）とGSMは当然対応。
香港内：FDD-LTE B3/B7（3HK回線）
中国内：FDD-LTE B3、TD-LTE B41（中国聯通）

香港中国共用プラン（契約）は、中国移動香港が現在提供しているものを2016年1月11日からHK$25/0.5GBに改定（2G/3Gは香港と共用）にするとアナウンスしているだけに、中国行きが多い場合は中国聯通香港への契約変更も考えたいところか。とはいえ中国聯通の大陸内でのLTEカバレッジに不安要素若干あり。

* 中国移動香港の香港中国共用プリペイドSIMは変更なし（今まで通り、共通利用可能)。

中国聯通香港の4G契約（ポストペイド）プランの種類は以下3つ。各プランとも香港、中国、Macau、台湾、日本利用を考慮。日本は1日定額で各プラン内に加わっているのが興味深いところ。

4G Advance：香港と中国、それぞれの無料データ（非共用）。台湾Macau日本はHK$98/日で3Gデータ定額。