マイクロフォーサーズレンズ装着可能なAndroidスマホYN450Mゲット【NO.1735】【携帯コレクション】

2019年3月のCP+などで話題になった、中国のレンズメーカーYonguno(永諾)のAndroidカメラ、YN450Mをようやく入手しました。
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当時出てきたYN450は「レンズ交換できる」「マイクロフォーサーズセンサーなのにキャノンEFマウント」「LTE搭載のAndroidスマートフォン」。かなりの変態なので欲しいと思ったものの、販売予定はないということで入手できず。その後一部で販売になったようで日本でも入手された方がちらほら。「いいなあ」と思ったものの縁がないので入手できないものと思っていました。

ところが今年の旧正月に何気なくTaobaoでいろいろなものを物色していたとき、「そういえば」とYN450で検索したところ、メーカーのYongnuoショップでYN450が販売されていることを確認。さらに眺めてみると「YN450M」という製品もあり「M43」の文字、すなわちマイクロフォーサーズに対応したモデルが出ています。マイクロフォーサーズカメラなんだからマイクロフォーサーズレンズ版が使いやすいはずです(EFマウントモデルはオートフォーカスが遅い、なんて話も聞いていました)。
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おそらくマイクロフォーサーズでカメラは開発したものの、実機を出すときにレンズ資産を考えるとEFレンズユーザーのほうが多いことから、レンズメーカーでもあるYongnuoなのでEFマウントを取り付けてYN450を出したんじゃないかなと。とはいえ、今になってマイクロフォーサーズ版を出した理由は不明ですけどね。自分は元OM-Dユーザーなのでマイクロフォーサーズ版は気になります。

買うか、どうしようかと悩んだのですが、ちょっと臨時収入があったので4月2日にオーダー。いつもの転送業者Buyandshipを利用。香港のイースター休暇にひっかかり香港まで届くのにいつもの倍の時間がかかりましたが無事ゲットできました。ディスプレイ面には輸送用の保護フィルムがついています。パッケージには別途保護フィルムが入っていました(そのうち張り替えます)。
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5インチFHDディスプレイ、1600万画素センサー、Snapdragon 625、Andorid OS 7.1、LTE対応(ナノSIM)、RAM3GB+ROM32GB(マイクロSDカード対応)、マイクロUSB端子、3.5mmヘッドフォン端子、4000mAhバッテリー(着脱式)という基本スペックは変わらず。中国向けなのでGMSがありませんが、いい写真が撮れるだけに野良でもいいから一部アプリは入れたいなと。
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ひとまずオリンパスのキットレンズ(14-42mm F3.5-5.6)を借りてつけてみました。ちゃんと撮影できます。オートフォーカスもすぐ合うし実用機として使えそう。このレンズでライブ配信してみたところ、しっかりボケを利かせた映像も流せるのはさすが。ただ配信ではAF使えないのでマニュアルフォーカスのレンズが必要かなと。
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普段持ち歩くならパンケーキレンズをつけると邪魔になりませんが、そのうち14mm/F2.8くらいの小さいレンズを買おうかなと思っています。
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No.1735(2021年49台目)
2021年4月13日追加
Yonguno YN450M 新品フルセット
RMB2999
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