Nokia 515はそろそろ購入しておかなくてはならないというお話

日曜日なので続けてNokiaネタでも。今更のフィーチャーフォンなNokia 515ですが、Nokiaクラスタの方々にはお馴染み。3Gかつ金属ボディーで今でも十分使えちゃう(通話メインね)端末です。登場が2013年1Qということで約3年前の製品。

ちなみにNokiaは同時期、立て続けに3Gフィーチャーフォンを発売。新興国の3G需要に応えようとしたのか...基本仕様は同じでデイスプレイ解像度は240×320ピクセル、デュアルSIM、ブラウザはNokia Express。ラインナップも「少ないプラットフォームで多品種展開」というNokiaらしいうまい展開。

Nokia 515:金属ボディー、ゴリラガラス、5MPカメラのハイエンド
Nokia 301:SIM2とマイクロSDはバックカバーを外さずホットスワップ可能
Nokia 208:ベーシックモデル
Nokia 207:208のカメラ無し

まあ結果はSamsungの低価格スマートフォンの急激な新興国市場シェア拡大でこれら3Gフィーチャーフォンを買う客はそちらに流れて行ってしまった模様。フィーチャーフォンユーザーはもっと安いNokiaの100系を求め、その結果その後の200系はGSMのみに戻ってしまったという...なんだかこのあたりの話を書くのはすごく久しぶりな気がする。これでも記事化できそう(笑)

151103_n515

すでにNokia 515の入手は難しく、9月のIFA2015取材時、BerlinのT-Mobileの店で売っていたのはなかなかレアケース。買おうと思ったのですが言語設定に中国語が入っておらず。SIMロックはなんとかなるとしても、Series40端末は欧米言語だけだとひらがな(中華フォントだけど)表示できない可能性大。どうせそんなに使わないのに「でも、、、」とためらってしまい買いそびれてしまいました。

Taobaoを見るとまだ数店舗が発売中。だいぶ前はニセモノ(偽ボディー+中身中古)も多かったけど、今は本物しか出回っていないようです。徐々に扱い店も減っているし、Taobaoの場合は商品出していても問い合わせると「無い」というケースもアリ。なのでそろそろ買っておかねば...

BerlinのT-MobileにあったNokia515

BerlinのT-MobileにあったNokia515

本体色は黒とシルバー、そして金は中国だけかな。どの色にするかがこれまた悩ましい。無難に白、あるいは金属らしさをアピールするなら金か。なお中国版はおそらくFacebookとTwitterアプリが入っていない。香港版であれば入っているかな。そもそもSeries40用のNokiaストアはまだ使えるのだろうか?ということで香港版を欲しいのだけど、果たしてTaobaoで買えるかなぁ...

以前買ったモック。中国版なのでSinaとQQのアイコン

以前買ったモック。中国版なのでSinaとQQのアイコン